| 1986年 昭和61年 -春- |
ミス・キング・スター・バンド結成 | ザ・シェビーズの前身オールディーズ・バンド”ミス・キング・スター・バンド” オールディーズバンドとして、８人編成（Vo.、Gt.×2、Bass、Dr.、Sax.、Key、トランペット）で結成。オールディーズを演るからには「サックス」は必要不可欠！と方々探すが、SAXのできるヤツなど何処にもいない。そこで困り果てたリーダーでヴォーカルの「M」奥の手を使う。当時、サックスなどさわった事のなかった実弟を勝手にメンバーにしてしまう。（現在のNaoto
"BLOWMAN" Suzuki"）そこから彼のサックス人生ははじまる。 当時、ドラム”Dora"サックス”Naoto"の二人がこの時点から参加する。 |
| 1986年 昭和61年 -夏- |
ベーシスト定着せず | 練習をスタートさせた”ミス・キング・スター・バンド”であったが、ベーシストの”M崎”が一度も練習に来ない！ギターの”H.O”が練習に来るようお願いしたところ「逆ギレ」される。しかも逆ギレだけではなく、その場で脱退。ベーシストのいないバンドとしてしばらく活動するはめに...。 後日、知り合い達に「ベース募集」の話をしていたところ、「M田」なる人物が話のなりゆき上からか、”オレがベースとやる！”と軽口をたたく。しかし、しょせん軽口は軽口で、結局話だけに終わる。 |
| 1986年 昭和61年 -初秋- |
”iwaさん”登場！ | ベーシストのいないバンド”ミス・キング・スター・バンド”、メンバー探しにも疲れ果てた頃、近所の某企業でまじめ？に働く、ギターの弾けるリーゼントのツッパリ野郎（最近ではめっきり使わない言葉だが...）がベーシストとして加入！「どうせまた、すぐ辞めるだろう」と最初から、ぜんぜん期待されていなかったその人こそ、何を隠そう後に”ザ・シェビーズ”のリーダーとしてハバを効かす、あの”iwaさん”だった。当時、誰も予測することは出来なかった。 |
| 1986年 昭和61年 -12/13- |
初ライブ！ |
西尾ショッピングセンター「ミカ」のクリスマスパーティーにゲスト出演！当時の衣装はアーミールック（軍隊の格好）でデビューを飾る。 バンド結成から約半年、毎週３回の練習をこなし（実際は雑談ばかりだったが...）ようやくたどり着いた初ライブ。感概深いものがありましたよ～ |
| 1987年 昭和62年 -春- |
初の女性ボーカル加入 |
、西尾のカフェバー「Ｐ」にて初のワンマンライブを行う。フリードリンク、フリーフードの企画したが、思った以上に客が入り、料理が一瞬にてなくなってしまう。その場はポテチなどでごまかしたが客からの大ブーイング！そのライブで女性ボーカル募集の告知をしたところ、”Ｎ美”なる人物が即加入を申しでる。 結成以来初の女性ボーカルを加え、”ミス・キング・スター・バンド”は９名となる。 |
| 1987年 昭和62年 -秋- |
女性Ｖｏ．”Ｎ美”去る |
初のワンマンライブも予想以上に盛り上がり、新しい女性Ｖｏ．も獲得し、意気揚々と次回のライブの計画をたてる”ミス・キング・スター・バンド”。 ある日、練習の帰り道、”Ｎ美”を家まで送っていったギターの”Ｙクン”。突然送り狼に変身！！（その時は満月であったかどうか？確かではないが…） 以後、”Ｎ美”消息を絶つ…。 |
| 1987年 昭和62年 -夏- |
２代目女性Ｖｏ．現れ… 消える… |
２代目女性ボーカルとして迎えた”Ｆ子”。某ブティックのハウスマヌカン（死語！）が加入するも、練習に１度も参加せず、大胆にもいきなりライブ出演を果す！ それ以降、２度と来ることは無かった… |
| 1987年 昭和62年 -冬- |
３代目女性Ｖｏ，は ウワサの”さげマン” |
３代目女性ボーカルとして、付き合った男どもを次々と不幸のどん底に突き落とすさげマン”Ｙ香”を迎える。練習に１度来たのみ。その頃ちょうど、ライブの予定があり片っ端から友達にライブの宣伝をしまくっていた”Ｙ香”。結局ライブには来なかった・・・（変なヤツ！） |
| 1988年 昭和63年 -春- |
リードＶｏ．ニューヨークへ | リードＶｏ．の”Ｍ．Ｓ”、単身ニューヨークへ渡る。（留学？遊学！）ニューヨークのＦＭ局（ＣＢＳ・ＦＭ）をエアチェックし送ってくれたカセットテープ（当時あまり聞く事が出来なかったドゥーワップなど黒人音楽が満載だった）は、後のバンドサウンドへ影響を与えた。（少しだけ） |
| 1988年 昭和63年 -夏- |
さよなら…”Ｙクン” | 前にも紹介した、ギターの送り狼”Ｙクン”。 突然消息不明になる。 |
| 1988年 昭和63年 -秋- |
ショッピング・センター 「ミカ」 ライブ |
リードＶｏ．の”Ｍ．Ｓ”がニューヨークから帰国後、西尾のショッピング・センター「ミカ」でライブを行う。今回大胆にも、アカペラ曲「ソー・マッチ・イン・ラブ」を披露！ 今、思うと、恥ずかしくなる程ヘタなアカペラだったが、お客さんの反応はまずまずだった。（・・・という事は楽器演奏は、もっとヒドかったのか？（笑）） 以後、アカペラをやることは無かった・・・ |
| 1988 昭和63年 -晩秋- |
氷河期を迎え～ | 最大９名いた”ミス・キング・スター・バンド”もリードボーカル”Ｍ．Ｓ”、トランペットの”Ｈ．Ｉ”、キーボードの”Ｈ．Ｂ”等が練習にあまり来なり、残された４人のメンバーで細々と活動を続ける。 |
| 1988年 昭和63年 -冬- |
ラストライブ | 美容院「Ｎ］のパーティーで久々のライブを行う。今まで練習に来なかったメンバーもこの時を待ってたように突然現れる！事実上”ミス・キング・スター・バンド”のラストライブも大盛況に幕を閉じる。 |
| 1989年 平成元年 -春- |
変革の時代へ | 時代も昭和から平成へと変わる中、”ミス・キング・スター・バンド”も最大時９名いたメンバーも、１人抜け、２人抜け…２年強にわたる活動に終止符を打つようにみえたが、残されたメンバー３名（Sax.Naoto"Blowman"Suzuki、Drum"Dora"、Gt."iwaさん”（この時からベースからギターへ転向する））に、ベーシストとし”Yocchan"を加え、”ザ・シェビーズ”として、時代と共に生まれ変わる。そして、新たな歴史を刻むのであった… |
